2013年にリメイクされた方じゃない、2003年オリジナル版「オールド・ボーイ」。
韓国映画が好きになったきっかけ作品。
ある意味、映画人生においてキーとなる記念すべき一作。
第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリになったことでも話題になりましたね。
2004年の日本公開時に劇場鑑賞してひとり興奮していたのを覚えています。
「オールド・ボーイ」の評価 ★5
まずはあらすじ。
妻と一人娘を持つ平凡なサラリーマン、オ・デス。彼はある日突然何者かに誘拐され、小さな部屋に監禁されてしまう。テレビもあり食事も与えられるが、理由は決して明かされなかった。そのまま15年間監禁され続けた後、突然解放されたデス。いったい誰が、何の目的で? デスはふとしたことから知り合った若い女性ミドの助けを借りて、監禁した相手の正体を探り始める。そしていつしかミドはデスに愛情を抱くようになる。そんな2人の前に現われた謎の男ウジンは、“5日以内に謎を解き明かせ”と、互いの命を賭けた“ゲーム”を提案するのだった。(オールラインシネマより抜粋)
以下、評価ポイント。
ダイレクトな痛みが感じられて気持ちいい
ドMな人にはたまらないでしょうね。
思わず目を細めて心の中で「痛ッ!」って悲鳴をあげてしまう描写多数。
でも「もっと、もっと」と欲しがってしまう…みたいな。
口内炎をわざと舌先で突っついて痛みを楽しむ私にとってはぴったりの映画だった訳で。
出会うべくして出会ってしまったわけですな。感無量。
似たような感覚に陥った作品と言えば北野映画全般ですかね。
負けず劣らず痛みが伝わる暴力的な映画ですが、相通ずる面影を感じてしまったのかもしれません。
当然北野作品も大好物。
横スクロールのアクションがファミコン的で胸熱
ファミコン世代には懐かしさを禁じ得ない描写ですな。
イーアールカンフーを思い出しましたよ。
俺の中での横スクロールアクションで初めに思い出したのがこの作品。
イーアールカンフー! pic.twitter.com/l4xa8hhqWw
— Minakuchi, M. (@m_mina) March 14, 2019
基本、韓国映画は懐かしい感じがするんだけどそれとクロスオーバーしたんだろうね。
シリアス&コミカル
コミカルな描写があるから暴力描写が引き立つ振り子理論。
これまた北野映画と同じ。
人生、表裏一体。天と地と。
笑ったと思ったら殺されたり…
感情がジェットコースターに乗っかるのが堪らない。
クチコミ
(オールド・ボーイ)
ごく平凡な男がある日何者かに拉致され、15年にも渡って監禁される。
そして不意な解放…目的は何だったのか、誰がやったのか…
男の復讐が始まる。
サスペンスタッチ、でもコミカルな所もある独特な世界観。楽曲が印象的。
予告の「心を打ちのめす真実…」は正しい。 pic.twitter.com/tlEqcYFw5i
— コゲ丸 (@nR6XQEMMWBUqOh9) December 22, 2021
韓国が日本原作漫画をうまくメディアミックスに成功しているのは、おそらく版権を売り上げの訴求というよりは、アイデアや着想、世界観、キャラクターを使用して面白いものを作りたいという二次創作っぽいやり方をしてるからかもなあと思ったのだ。
(その典型作なのがオールドボーイだと思うのだ) pic.twitter.com/AOeuYtTpOv— 朝起きれないアサイさん (@okirarenai_arai) December 17, 2021
キングコングのタコ食いシーンは「(韓国映画の)オールドボーイだ」という感想がちらほらあったように、どちらかと言えば日本の刺身や活き造りよりも韓国名物のタコ足踊り食いに近い気がする。 pic.twitter.com/GJOqWQHdbZ
— masa( ’ ë ’) (@masa_Nautilidae) June 28, 2020
スマップ中居正広もおススメ
韓国映画回面白い😆
中居くんが韓国映画大好きだって
知らなかったわ😳
『オールド・ボーイ』は私も観たけど
いろいろとヤバイ!オチがエグい😨#新・日本男児と中居 pic.twitter.com/511a53EDsR— ジュウベイ (@89_jubei) January 22, 2021
韓国映画の入門編として未見の方は是非!
ちなみに日本でリメイクしたら間違いなく主役は役所広司になりそう。
『オールド・ボーイ』
だいぶん前に🤔💭
この映画の主演が 「役所広司」さんだと
思い込んでおりました。
はい…現場からは以上です。 pic.twitter.com/5jicr5Dwe3— かむい (@x15_Kamuikotan) October 29, 2019
まあ、みんな思う所は一緒(笑)