ホラー サスペンス・ミステリー ★3(まあ、普通。可もなく不可も無く…時間があれば)

【ラストナイト・イン・ソーホー】★3の感想。wowowにて鑑賞!口コミの評判は?

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WOWOWオンデマンドの注目の新作にあがってきたラストナイトインソーホーを鑑賞。

監督はご存知エドガー・ライト!
「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」を劇場鑑賞して以来ファンになり、「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」なんかも地味にお気に入り。

「ベイビードライバー」も劇場で観て満足度大だったので当然本作も期待しましたが…
結論としては「そこそこ」でした…
以下感想や口コミをご紹介!

【ベイビー・ドライバー】★4の感想「エドガー・ライト監督作品の最高峰!見るべし!」

エドガーライト監督、好きなんですよ。ハズレが少ないし。 監督名だけで内容問わず、とりあえず観たいと思わせる数少ない監督。 監督との相性がいいんですよね。安心して観ることができる。 「ホットファズ 俺た ...

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あらすじ

ファッションデザイナーを夢見てデザイン学校に入学し、憧れのロンドンへと出てきたエロイーズ。寮での生活に馴染めず、ソーホー地区で下宿生活を始めることに。するとその晩、眠りについた彼女は、夢の中で60年代のソーホーに暮らしていた歌手志望の若い女性サンディとシンクロしてしまう。サンディの身体を通して華やかな60年代のロンドンを味わい、楽しい日々を送るようになるエロイーズだったが…。(オールラインシネマより)

「ラストナイトインソーホー」の評価 ★3(ネタバレあり)

大前提としてエドガーライト作品は事前の期待値が高いんですよね。
その分超えるべきハードルが高くなってしまうのは申し訳ないと思うけど…

ポイント①前半がちょっとダルい件

前半の60年代描写が長くて若干心が離れ気味になってしまった…
毎度の1.5倍速鑑賞なんだけど、それでも刺激的な描写も余り無く飽き気味でテレビ見ながら鑑賞してました…

60年代のミュージカル調の描写がウリなんだろうけど、単純にその頃の音楽も知らんし何の思い入れも無いから少々退屈。
かと言ってサスペンス部分もそこまで惹きつけるものも無く…

ただ、後半の巻き返しと怒涛の展開はさすがにテレビから目を離してPC画面に集中できただけに、返す返すも前半がもったいない。

WOWOW、できればすべての映画で2倍速で観られるようにして欲しい…

期間限定

ポイント➁主人公エロイーズ、同級生を刺そうとしておとがめなし???

図書館で亡霊に囲まれて錯乱し、同級生を刺そうとするシーン。
辛うじて黒人の友人に助けられたけど、相手方からすれば「精神病棟に一生入ってろ」案件でしょ。

劇中ではとくにおとがめも無かったけど明らかに殺人未遂なんだからそのままってのはなんとも…

そうでなくてもクラスで取り乱すことも多かったし、明らかに浮いてる存在だったし、ラスト大団円になるのはしっくりこない。
クラスメートや先生は彼女の特殊能力等を受け入れたんだろうか…

その辺の描写が欲しかった。
被害者側からの視点↓ まさしくこれ(笑)

ポイント③大家さん、あんなに埋めたら臭いが…しかもあんなに殺めて…

遺体を埋めた際のアパートの腐敗臭、どうやって対策したの???
まあ、そこはいいとして…

性暴力の被害に遭ったから復讐で元締めを刺すのはいいとして…
更にあんなに白ブリーフエロ親父たちを刺してってしまうのを見て、ジョディ―フォスターの「ブレイブワン」を思い出した。
精神のバランスが壊れていつしか処刑人のようになってしまう所が。
刺しまくることが目的になってた…

ポイント④サスペンスとしての動機は割とシンプル…

時流にのって、女性の性被害にスポットを当てた内容だけどサスペンスとしてはいたってシンプル。
田舎娘が都会で有名になろうとして男たちにもてあそばれてボロボロになっていくというフォーマット。
なぜか私は真っ先に悪魔のキスを思い浮かべてしまった…
あれは風俗、宗教、レズ先生だったっけ???

ともかく捻りがあんまりないのでそこも消化不良。

あと、ホラーとしてはそんなに怖くは無いです。

ポイント⑤母親、謎の老人、女性警察官

母親の亡霊は最初と最後のみ。
イントロから特殊能力者を観客に知らせるための存在として必要だったんだろうし、恐らくこの母もロンドンの闇に傷ついたひとりであろうと勝手に想像。
今回の事件と母親のリンクがあってもよかったような…
ロンドンで母亡霊が出なかったのはアパートの亡霊パワーが強すぎたから???

風俗取締担当だった元警官。
あんなにもったいつけなくても主人公に「元警察です」って言えば良かったんじゃ無いの。
結局車にはねられてどうなったのよ…

警察署内で唯一味方(?)の女性警察官。
こちらも最後にチラッとでも登場するかと思ったが…

もろもろモヤモヤしてしまった…

ポイント⑥トーマシン・マッケンジーの魅力全開

この映画一番の収穫は主演のトーマシン・マッケンジーでした。
日本人にもとっつきやすい感じで人気が出そう。

アニャ・テイラー=ジョイも魅力的だが若干クセ強めで万人受けするのは前者。

コメディで見てみたい。

ツイッターの口コミ、感想

 

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