アクション ★1(観ちゃダメ!絶対!ネタとして観たいならor罰ゲームとして)

【雷神 RAIJIN】★1の感想「どんでん返しの不倫を見せつけたセガール様の圧巻のラストに乾杯!」

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アラフォー世代には「ごんぶと」のCMでお馴染み、スティーブンセガール様。

「沈黙シリーズ」が有名ですが、本作には「沈黙の」冠がついていません。なぜでしょうか…不明。
やっぱり沈黙シリーズのイメージから余りにも逸脱したラストがそうさせたのでしょうか。

決してA級の映画には出演知っていないセガールですが、テレ東で流れる度に必ず録画してしまうほど中毒性の高い、ごんぶとオジサンです。
今作はいつもにも増してC級感あふれるクソ映画テイスト溢れる仕上がりとなっていますので、脱力したい物好きな人だけにはおススメです。

あらすじ

 スティーヴン・セガールが2人の猟奇殺人犯を追う刑事に扮したサスペンス・アクション。幼い頃の悲劇がトラウマとして残るメンフィス市警の刑事ジェイコブ・キング。ある日、彼は女性の胸に時限爆弾を埋め込む残忍な猟奇犯を逮捕する。休む間もなく、今度は“グリフター”と呼ばれる連続殺人鬼の追跡に精を出す。犯行現場に残されていた暗号から、やがて一人の人物が容疑者として浮上してくるが…。(オールラインシネマより)

よくあるセガール刑事映画。
設定自体に目新しさは無い。たまには犯人役でもやればいいのに…

「雷神 RAIJIN」の評価 ★1

文句なしの★1ですね。
以下評価ポイント。

アクションがひどい

肝心のアクションがいつにもましてボディダブルアクションで本人は動いてません。
まあ、神を名乗るほど(雷神)だから、もはや動きに頼らなくても敵を倒せるのでしょう。
公開当時57歳だからしょうがない・・・とは言わせねーよ!
トム・クルーズやリーアム・ニーソン兄さん(69歳)を少しは見習いなさい!

カメラワークがひどい

アクションで見せられなくなるとカメラワークでごまかす典型。
声が出なくなるとサビの部分でコール&レスポンスを求める浜崎あ◯みとかを彷彿とさせる感じ…違うか。

そのカメラ割も今回はひどかった。自主制作レベルの切替で唖然とする。
コマ送りみたいな感じで見にくいし…
ごんぶと、本当にこれでいいのか?!

伏線未回収がひどい

小さい頃のトラウマが度々フィードバックされるが全然効果的じゃない。
爆弾魔、連続殺人鬼…いずれも単発の事件でまとまらずこじんまり…
シナリオライター、3人くらいが別々に書いてるのかな?(笑)

彼女が殺された…と思ったら、実は本妻がいたという衝撃のラストがひどい

観客がお口アングリーでもやもやしたまま映画館を出たであろう衝撃のラスト。
今まで彼女だと思ってた人が実は不倫相手で、本当は本妻と子供がいたという神シナリオ!
不倫相手が殺されて実はほっとしていたんじゃないかという、闇セガール節炸裂!

しかもラストもラスト、その若くて美人な本妻といちゃつきながらドアをしめつつ観客に向かって…

「見んじゃねーよ!」の一言…

ほー…そう来たか。
隠れた名作「バーディ」のラスト「何?」の対極に位置する衝撃だわ。ある意味双璧。
ごんぶとの一言を、俺は一生忘れない…

クチコミ

皆さん同様の意見ですね…当然です。
逆に見たくなったでしょ!?

 

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