韓国映画の中でも「痛い」アクション系が大好きな私。
当然マ・ドンソクが出演してるだけで無条件に惹かれてしまいます。
そんなドンソク兄貴がヤクザの親分役で出演している悪人伝を品川の映画館で鑑賞しました!
韓国映画『悪人伝』鑑賞。品川にて。平日最終回とは言え、客は俺含め5名。オール男子。まだ公開5日目でこの客入りはきつい。評価☆3.5点。及第点だけど全然ピストルが出てこない違和感…刑事が武井壮にしか見えない罠…ただ、そんなモヤモヤを軽くぶっ飛ばす半沢組に負けないマ・ドンソクの顔芸! pic.twitter.com/hNDWO2FY0a
— 四十路 (@41_lessons) February 3, 2022
あらすじ
ある夜、ヤクザの組長チャン・ドンスが何者かにメッタ刺しにされる。奇跡的に一命をとりとめたドンスは復讐を誓い、すぐさま犯人探しに乗り出す。そこへ暴力的な一匹狼の刑事チョン・テソクが現れ、犯人は彼が単独で追っている連続無差別殺人鬼に違いないと明かす。情報提供を求めるチョン刑事に対し、最初は拒否していたドンスも相手が狡猾な殺人鬼と悟り、渋々ながらも互いに情報を共有して殺人鬼に迫っていくのだったが…。(オールラインシネマより抜粋)
『悪人伝』
豪腕組長と猪突猛進刑事が手を組んでシリアルキラーを追い詰める!あらすじだけでもワクワクしますね🥳ふたりが血眼になって探す連続殺人犯は同情する余地がないサイコ野郎なので、マ・ドンソク兄貴にぶん殴られる姿を観て視聴者は喝采を送ってもNO問題😤銃を使わずにこのバイオレンス! pic.twitter.com/eIzRbgXBpm— サンフランちんすこう (@sfchinsuko) November 14, 2021
「悪人伝」の評価 ★3
こちらも★4に近い★3。
観て後悔はしない。けど少し物足りなさは残るのも事実。
加点ポイント①今日も元気にマ・ドンソク最強、最恐、最凶!
相変わらずの顔面凶器…なんだけど、どっか可愛い感じがして憎めない愛嬌の良さが人気の秘密。
彼が笑うと、いつもブラマヨ小杉の「ニッ!」って笑う姿をなぜだか思い出してしまう。
愛されキャラな彼も、実は韓国系のアメリカ人らしいです。ハリウッドにも進出するそうで。
一発一発のパンチも重そうで、アジア人であれだけ迫力あるのはなかなかいない。
たけしもよく映画でボクシングシーン入れてるけど、多分あのくらいの迫力にあこがれているはず。
元々ボディービルダーもやってたので納得の身体です。動けるデブ、鋼の感じが見てわかるんだよね、羨ましい。
で、今作でも相変わらずの無敵ぶり。まずメッタ刺しにされながらも生きてる時点でね…多分鋼鉄の身体で致命傷まで達しなかったんだろうな。
いつか詠春拳の使い手、「イップ・マン」のドニー・イェンとの対決が見たい。
手数のイップマンVS一撃のドンソク
年末ライジンで興行したら恐らく視聴率40%は固いドル箱になるけどな。
加点ポイント➁はみだし熱血刑事が武井壮にしか見えない
熱血漢でちょっと軽い感じなんかも含めそう見えちゃうんだからしょうがない。
冒頭から最後まで百獣の王が負けるわけないわ!と思って見てました。
日本版リメイクは問答無用で武井壮が5,000円のランニングTシャツで走りまくるね。
「悪人伝」観た
もはやそこにいるだけで、悪党を殴り倒すだけでエンターテイメント。マ・ドンソク兄貴。
兄貴の映画はシンプルさが大事。
バディー役の刑事、瀬戸大也さんと武井壮さんが交互に出てくるような錯覚が暑苦しい。。。
韓国映画ならではのカーチェイス、どうやって撮ったんだあれは pic.twitter.com/J83D39NvIF— nihato (@kumimomoamu) July 17, 2020
加点ポイント③安定のバディもの
はみだし熱血刑事とヤクザの親分の変則バディもの。
犯罪者と刑事の組み合わせは『48時間』とかあるし、目新しい設定ではないものの距離感が素晴らしい。
『最後に熱い友情が芽生える!』みたいなありきたりの設定ではないので、微妙なバランスの上で成り立っていることに引きこまれる。
減点ポイント➀拳銃が出てこない違和感
ヤクザも警察も全然ドンパチしないのがちょっと違和感。
犯人がナイフ遣いだから拳銃一発で仕留めちゃ味気ないってのがあったのかな。
肉体派ドンソクを際立たせるためには接近戦が良かったんだろうけど、銃撃戦とのバランスに違和感。
減点ポイント➁犯人役の顔出しが早すぎた!
結構あっさり犯人が判明して顔出しします。
もうちょっと中盤までミステリアスに引っ張っても良かったかも。親父に虐待されてたとかいうエピソードもちょっと安っぽい。
完全なるシリアルキラーであれば、そんなチャチな理由付けはいらない。
ナチュラルボーンキラーでもいいです。
レクター教授みたいな存在とは言わないが、肝心の犯人が軽くてそこが大きな減点材料。
犯人が魅力的じゃないとなかなか★4は出せない…
クチコミ
『悪人伝』
ザクザク🔪刺されても死なない、刃先が欠けそうな肉体の説得力よ!(刺さってたけどね。)ラブリーではない役のマブリーがやっぱりラブリーだった。極道と警察、相容れない同士が殺人犯を追うについても、発端からラストまで無理なく筋立てられていてとてもスッキリ!大満足!面白かった! pic.twitter.com/z0jeHASNoV— 棚猫 (@tananeko_kanaco) July 20, 2020
悪人伝のドンソクさん、腕力は人外レベルだけど脳筋というわけではなくて、メチャクチャ頭も切れるから余計にタチが悪い。巨大組織を纏め上げて警察より有能な殺人鬼捜査網を張るし、刑事に協力しながら裏で幾重にも自分が優位になる仕掛けをする。ここぞという時は剛腕パンチで一撃必殺。無敵すぎる。 pic.twitter.com/pwmYkTx0PZ
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) June 1, 2020
マドンソクがサイコパスに刺される悪人伝、本国ポスターは左で日本は右で話の流れ的には本国が正しいんだけど、日本版作った人の気持ちめちゃくちゃ分かる pic.twitter.com/UGlAeT6Jcc
— 🕊 (@rurya_niji) January 30, 2022
そしてなるほどこういう結末かと思っていたら、もう一段階来てニヤニヤする。パラサイト、殺人の追憶、そして悪人伝、、韓国映画ってその場の温度や湿度がそのまま伝わってくるような映像ばかりでいつも感心します。とにかく撮り方が上手い。楽しいけれど悲しい傘のシーンが1番好きです…。#悪人伝 pic.twitter.com/jXBh5fotWN
— 雨中ヒカリ✍️/中川ユウリ📷 (@monokaki0111) February 1, 2022
『悪人伝』
善悪を問う韓国映画が割とつまらないのは、脚本や演出をトリッキーにして風変わりにしているつもりなんだけど、善悪二元論、勧善懲悪のフォーマットは保守的なまでに不変な点なんだよなあ。
だったら、もっと正面切ってサイコパス対マ・ドンソクの物語にすれば良いのにと思うのです。— out-1 (@out1film) July 20, 2020