サスペンス・ミステリー ★3(まあ、普通。可もなく不可も無く…時間があれば)

【アオラレ】★3の感想「ラッセルクロウのボディースーツデブ姿を楽しむだけの映画」

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ラッセルクロウがひたすらブチ切れる本作。
評判はまずまずだったのでそこそこ期待しながら観てみました。

あらすじ

ラッセル・クロウがささいな運転マナーに腹を立て、ヒロインをどこまでも追い詰めていく狂気のあおり運転男を怪演するノンストップ・サスペンス・アクション。共演はカレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマン。監督はデリック・ボルテ。美容師のレイチェルは息子のカイルを乗せて学校へ向かう途中、渋滞に捕まり苛立ちを募らせる。ちょうどその時、信号が青に変わっても前の車が動き出さず、思わず強めにクラクションを鳴らしてしまう。すると男は車を横付けし、クラクションの鳴らし方に文句をつけ謝罪を要求。しかし不運続きでイライラMAXのレイチェルは猛然と言い返してそのまま車を走らせる。その後カイルを学校に送り届けたレイチェルは、さっきの男がなおも後を尾けてきていることに気づくのだったが…。(オールラインシネマより)

「アオラレ」の評価 ★3

まずは加点ポイント。

ラッセルクロウのデブ姿に一見の価値あり

マーロンブランドを彷彿…とまではいかないけど結構インパクトあるデブ姿に脱帽。
と思っていたら、実はボディスーツだったみたい。見事に騙された。

今の時代、本当の役作りか否かわからんもんだね…

一応ラッセルクロウ側の苦悩も描いてはいる

ラッセルクロウは殺人鬼になってしまうが、そこにいたるまでの一応のエクスキューズは最低限は描かれているかなと。
完全無欠の悪はこの世にはいない…という前提で少しは同情の余地は残すがコンパクトな映画ではあるので浅いけどね…
一方的には描いてないからまあ少しは深みは出たかなと。ちょっと苦しいが。

そして、主人公の母親のダメな部分も描いているのが少しはバランスとってたかな。
さじ加減に苦慮しながらの台本だった点はお察しします。努力は伝わってきました。

減点ポイント。

フォーリングダウンを期待した俺が馬鹿だった…

みんな大好きフォーリングダウンを期待してたんですよ、鑑賞前は。
どこかコミカルさと哀愁を漂わせながらも狂気に突き進んでいくマイケルダグラスを彷彿とさせてくれるのかなと思ったけど…いたらず。
まあ、あの映画はなかなか超えられないかもしれないが勝手に期待した分残念だった。

あと、早々に犯人のラッセルクロウが出てくるので一瞬でも激突風な映画を期待しちゃ駄目です。

ツッコミどころはあるが…

早く警察呼べよとか、なんでラスト車で逃げないんだよ…とかツッコミどころは満載だけど一応ギリギリ観客がイラつく前に対処している感じはする。
でもやっぱり取ってつけた感があって下手だとは思う。
テレ東、午後のロードショーにぴったりな作品。

クチコミ

 

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