もう何度鑑賞したか覚えてないくらい擦り切れるほど観た映画。
高校生の時に渋谷の映画館で観て以降、テレ東とかで放送される度にやはり録画してしまう。
アクション映画と言えばこれにすぐに脳内変換されてしまうほどのザ・ロックの魅力をご紹介!
ザ・ロック(1996米 アクション)
主演:ショーン・コネリー/ニコラス・ケイジ
評価:★★★★★
脱獄不可能と言われる刑務所ザ・ロックを占拠するテロリスト達と、化学兵器のスペシャリスト&唯一の脱獄者との戦いを描く傑作。pic.twitter.com/DwAw3DMyuu— 洋画紹介bot (@foreign_movies) November 27, 2021
【ザ・ロック】★5の評価ポイント
ほぼ全編見どころで息つく間も無い「ザ・マイケル・ベイ」的映画。
細かい矛盾点は気にしちゃダメっていうか、気にさせないパワープレイが特徴。
評価ポイント① やっぱり悪役(エドハリス)が魅力的じゃないとね
エドハリスの澄んだブルーアイズに冒頭から持っていかれるわけですよ。
いくらパワープレイ映画とは言え、随所に繊細さを持ち合わせた役者を配置しないとバランス取れないからね。
敵役のエドハリスが魅力的であればあるほどこの映画の良さが引き立つのは、衆目の一致するところ。
エドハリス抜きではこの映画は語れない。
ショーンコネリーと互いに言葉攻めするシーンはたまりませんわ。
ハリス:「自由の木は愛国者と圧政者の血を交互に吸って大きくなる、トーマス・ジェファーソン」
コネリー:「愛国主義は邪悪なる者の好む美徳である、オスカー・ワイルド」
(ザ・ロックより)
この映画のこのセリフでトーマスジェファーソンを覚えました!
評価ポイント➁ ショーンコネリーの役どころが美味しい
基本、枯れたジジイが活躍する映画って好きなんですよ。
この頃、ショーンコネリーは主役の補佐的立場で美味しいところをもっていってましたよね、「インディージョーンズ最後の聖戦」しかり本作然り。
主役張ってた人が脇に回る感じもいいんですよね。
剛腕ピッチャーが変化球駆使し始めたような…
年齢と共に適材適所で活躍する感じ。
でも、まあこの映画ではまだまだショーンコネリーの映画で成り立ってしまっているのがすごいところ。
完全にニコラスケイジは脇だもんなあ…
評価ポイント③ 当たり前だけどアクションが派手
これは絶対条件。で、マイケル・ベイは裏切らないと…
特に印象的なのは化学兵器を素手で敵の口にぶっこむシーンね。
やりすぎコージーなインパクトシーンに清き一票。
決して「シャインマスカットを召し上がれ!」…では無い(笑)
フォロワーさんのツイートのせいでこの間観たザ・ロックで化学兵器出てきた時シャインマスカットがよぎって吹いた。ひとり食わされてたけど溶けてたぞ。口の中じゃなくて体。 pic.twitter.com/fgiF0D6dhp
— YARUSE NAKIO (@kill_bill_omoro) April 21, 2021
口コミ
『ザ・ロック(1996)』。ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エド・ハリス、世界三大「ハゲても格好いい男」夢の競演でお送りするアルカトラズ島人質奪還劇。コネリーの元イギリス諜報部員という設定に思わずニヤリ。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/A7fDaLeufh
— さざんかQ (@sazankaQ) May 23, 2016
これきっかけで若き日の007シリーズも見て欲しいなあ…
今日は #午前十時の映画祭 初参戦!
第一弾はショーン・コネリー特集からザ・ロック!!
何度も観てる映画だけどこれを映画館で観れる喜び!
若きケイジとセルフパロディとしか言い様の無い役柄のコネリー、そして確固たる思想を持った素晴らしき悪役ハリス!
ド派手アクション堪能しやす pic.twitter.com/cOp0h17TL1— シドめろ@映画厨 (@ColdRolling) April 9, 2021
ザ・ロック
ニコラス・ケイジをアクションスターに押し上げた記念すべき作品。最初は闘う勇気が無いヘタレキャラを演じていたが途中から躊躇なく殺しまくり撃ちまくりでショーン・コネリーも驚くほど!(笑)
共演のS・コネリー、E・ハリスも最高で全てにおいて非の打ち所がない完璧なアクション映画。 pic.twitter.com/Lr4NdARja4— ハランベック (@ksZpsezG9HWCLBS) April 26, 2018