「松居一代、ボーダー」で検索するとグーグルで2位になってました(2017.7.13)。
ワイドショーネタとして一過性で終わらせてしまうにはもったいないので、パーソナリティ障害について更に触れて行きたいと思います。
このネタでアクセスアップするのはうれしいですが、どうせならこの病気について社会の理解が深まれば少しはこの記事の存在価値もあるかなと。
今回触れるのは演技性パーソナリティ障害についてです。
演技性パーソナリティ障害
人格障害(パーソナリティ障害)には幾通りもパターンがあります。岡田尊司著「パーソナリティ障害」では10種類挙げられています。
- 境界性パーソナリティ障害
- 自己愛性パーソナリティ障害
- 演技性パーソナリティ障害
- 反社会性パーソナリティ障害
- 妄想性パーソナリティ障害
- 失調型パーソナリティ障害
- シゾイドパーソナリティ障害
- 回避性パーソナリティ障害
- 依存性パーソナリティ障害
- 強迫性パーソナリティ障害
松居一代が境界性人格障害かもしれないという話は以前しました。
ただ、この病気はタイプが複合するケースがあり、特に境界性、自己愛性、演技性は親戚のようなものらしい。
なので彼女は演技性パーソナリティ障害も含まれてそうだなあと思った次第で。
前出の「パーソナリティ障害」の本によると、「演技性」の特徴は他人を魅了しなければ自分が無価値になると囚われている点にある。
今回のケースで言えば、不倫されて大手芸能プロダクションの圧力にあい、大手週刊誌にはめられた悲劇のヒロインの役回りを演じている。
川島なおみの空気読まない一件も耳目を集めたいが故の行動でしょうか。
関心を引くために自分を貶めることでも平気でやってしまう。まあ、彼女も自分で自分の価値を下げてるから確かにそうですね。
やたら、応援コメント=「自分の家族」を強調してますが、他人の評価が自分の全てになってしまっている。
他の特徴として「天性の誘惑者であり嘘つき」というところがある。「嘘はつきません」て強調してるけど、「嘘をつかない潔白な自分」を演じてそれに酔いしれてる印象もある。そもそもエステティシャンとの浮気の証拠が無い以上、不倫したと断定してるのは嘘をついてると言われても仕方ない…自分の嘘に酔って嘘を自分で信じてしまうタイプもあるらしい。「レイプされた」と事実無根の訴えをするのもこのタイプ。相手を悪者にしても心が痛まない状態になっている。松居も証拠が無いのにここまで追い詰めてその後どうなるかなんて知ったこっちゃないんでしょうな。
この手の人間は非言語能力の達人でもある。まあ女優だしね、納得。この演技性の患者は全人口の2~3%程らしいが、芸能人でいえばもっと確率高そうだよね。
演技性パーソナリティ障害の人と、どう接すればよいか?
真正面から否定したりしないこと。演技性だけでなく、パーソナリティ障害の人全般において言えることは、敵に回すと常識的な人間が負けてしまうという点。
松居一代支持者も結局少なからずいるからね、そうした人からも悪者にされるのは船越も大変だろうとは思う。
表面的な嘘や演技に付き合うのではなく、裏にある寂しさに目をむけ、あくまでも「愛情と関心」を求めていることを念頭におくべきである。
それを今できるのは息子さんしかいないかもしれないが、息子も船越側についてるし、正直相手にするの「面倒くさい」だろうし。
そういやブログで松居が「息子の恋人にプレゼント贈った」ってあったけど、あれも迷惑な話だわ、彼女からすれば。プレゼントがじゃなく、公にされたことがね。
いずれ関係が少しでもうまくいかなくなれば「息子はあの彼女に取り込まれてる」とか言い出しかねない。
今は距離取るしかないのかもね。克服するには自分と向き合うことが大事だけど今は難しそう。
ブログってただ備忘録として、日記代わりならいいけど、外部から反応があるから真の意味で向き合えず発信することを意識しての内容になってしまう感じが。
松居さんもブログはやめて、日記帳に日記をつけた方がいいような。決して公開しなくていいので。沈みがちになるのも自分と向き合えてる証拠らしいし。
ある意味掃除に没頭してたのは治療としては間違ってなかったのかも。
とりあえず、松居ブログ等に応援コメントされてる方々は、松居一代の病気治療の妨げになってるかもしれないという自覚をもった上で望んだほうがいいような気がします。
まあ、ほんと大きなお世話ですけど。
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