息子を慶應義塾横浜初等部合格に導くまで ㊺『林先生が驚く初耳学』で語っていたコピペ脳の弊害について




日本では現在、400の市町村で書店が無いそうですよ

活字離れが進んでいる昨今、本屋が街から消えているというニュースがよく取り上げられています。
紙媒体から電子媒体へ移行していることを加味しても本を読まない人が増えているのは事実でしょう。

で、冒頭の数字。
2017年11月26日放送の『林先生が驚く初耳学』で紹介されてましたが、本屋が無い市町村がこんなにも多いとのこと。

お受験をしている親御さんであれば当然の如くお子さんに絵本や本を毎日読み聞かせしていると思いますが、そもそもなぜ人間は本を読まないといけないのでしょうか?

その辺りについても番組で触れていたのでご紹介。

読書をしない学生はコピペ脳になっている

まさしく私の事です。
卒論はコピペの雨嵐&自分の意見をチョイ乗せ、チョイ足ししたインスタント作文のようなものでした。
あの頃はネットの検索内容も今より質量共に少なかったからそれはそれはしょぼい内容だったと思いますよ、ええ。

1日2時間以上読書をする学生と全く本を読まない学生。
同じ課題を与え、論文を書かせたらどうなるか実験したところ、前者はネットで検索した参考図書を調べに図書館へ行きそれに関連する本を手に取って深堀りした。後者は、ご想像の通り、ネットで検索してコピペしてハイ終了!

当然論文の体を成しているのは前者のレポート。後者は論理的展開に乏しく、ただ集めた情報を羅列しただけ。
図書館で本を借りた学生はテーマを絞って、仮説を立てながら自論を展開していった。

なんかこの話、どっかで聞いたことあるなあと思ってネットでお気軽検索していたら、藤原和博の『本を読む人だけが手にするもの』って本の中に書いてあることでした。

なんか頭の片隅に残っていたということは恐らくこの本を立ち読みしてたからだと。
基本、本屋では本は買わずに立ち読みだけするので。
気に入ったのがあれば楽天ポイント溜めるためにネット注文します。

ちょっと話がそれましたが、実はそれてなくて、こういう立ち読みすることで寄り道した余剰知識が実は大事なんですよと。
本を読まなきゃこういう周辺知識が得られません。
ネット検索はピンポイントでしか知識を得られないから発展性が無く浅く終わってしまう。

これは新聞読まない人が多くなって、ネットニュースしか目にしない人が急増してる話ともつながってますが。
私も先日、スマホに変えたのでCMで良く見る『グノシー』と『スマートニュース』のアプリを入れてみました。

感想:暇つぶしにはいいけどこれを完全に新聞代わりにするのはダメだわ。
ということで最近は読んでません、毎日新聞のネット版を通勤時に歩きスマホしてます。
CMの吉岡里帆の可愛さに騙されてはいけないよ。

事件・出来事の紹介はインプットできるけど、それ以上のことは分からんからね。
新聞が正しく深堀りできてるかはさておき、それでも新聞の社説等を読めば、それが本当に正しいか否かを考えるきっかけにはなるわけで。そこから自分の立ち位置も考えて行けるだろうし。
スマニューじゃ社説は無いから自分の意見・考えも確認しないだろうし。

コピペ脳の弊害で番組でもうひとつ取り上げていたのは、文章を感覚的なつなぎしかできなくなるという点。
自分の意見が無い=柱が無い=論理的思考ができず感覚的になってしまうという流れ。

文章は構造体なので一つ一つの塊をつなぎあわせる技術が必要。
林先生はそれを宮大工で例えてましたね。
宮大工は熟練の技で、柱と柱を釘無で建てられると。
技が無きゃそれができずお粗末な組み立てになってしまうから読書でその技を養うのだと。

まとめサイトで情報ばっかり集めても、難しい内容のものにぶち当たった時、すぐにページを戻って異なる優しい内容を求めてしまう。
その辺りの話は『もしドラ』が流行ったりした辺りから感じたことではあるのですが・・・

もしドラ読むなら、ピータードラッカーの本家本元をちゃんと読めって話、お手軽な方に流れるなと。

『じゃあ、お前はちゃんと読んだのかって?』
もちろん、もしドラしか読んでませんよ。本家を読んでたらこんな下流生活してないですから。
慶応お受験必須の福翁自伝だって漫画で済まそうとする男ですから、ええ。
あっ、今話題の『君たちはどう生きるか』はちゃんと小学校の時に漫画じゃなく読みましたよ、っつーかまだ漫画無かったからね。


まあ、簡単な方から入って興味を持ったうえで本家にも手を出せばいいんでしょうけどね。

ということで、お子さんには読書を習慣化させ論理的思考を身につけさせましょうというお話でした。




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