息子を慶應義塾横浜初等部合格に導くまで㊸お子さんが日馬富士にビール瓶で頭を叩かれないようにするためには…




会話してる最中に携帯をいじる人、いますよね・・・

一部の報道では日馬富士が貴ノ岩に激怒した理由として『説教してる最中に携帯をいじったから』とされています。
他にも貴ノ岩が『もうあなた達の時代は終わった、これからは俺らの時代だ!』みたいなことを言ったらしいですがその辺の真偽のほどはともかくとして…

私37歳ですが同世代でも男女問わずに、会話している最中にライン等の返信をするために携帯をいじる人が時々いらっしゃいます。
まあ、携帯をいじられるくらい俺の話がつまらないか否かは置いといて、とりあえずアラフォー以上位は、このように相手が携帯をいじることには抵抗があるのではないかと推測します。
さすがに40歳以上でいじる人は滅多に見かけないし。
でも30歳以下位になるとこの辺の抵抗感が薄れてくるのかなと。

日馬富士のケースで言えば…

日馬富士=33歳
貴ノ岩=27歳

若干、この年齢差に携帯に関する意識の差があるのでしょうか。

ここで、携帯をいじることがいいか悪いかを論ずる前に今朝(2017.11.16)MXテレビで取り上げてた話題をご紹介。

(株)ハピキラFACTORY代表の正能茉優氏(慶応出身)の話

モーニングクロスという番組のゲストコーナーで、慶応卒の26歳女性社長がこんな話をしてました。

学生に話をしていた際に、目の前で携帯をいじりだした子がいた。
イラっときてその学生に『なんで携帯をいじるのか?』と尋ねた。
その学生曰く、悪びれもせず、『友達からラインが来たから』

そこでこの社長が考えたことは、

「目の前にいる自分のほうがスマホの向こう側にいる人よりも立場が上(というか優先されて当たり前)という考えが、スマホネイティブ(このケースで言えば学生さん)にはない。」

…ということらしい。

うーん、確かに。

ネットの友達<リアルの友達
ではなく。

ネットの友達=リアルの友達
の構図が若者には一般的になっているのではないかと。

『今の若者は…』的な世代間のギャップの差を嘆く話は、今も昔も連綿と続くものであって珍しくないけどこれもそのひとつ。
でも、そこで学生を一喝して怒って終わりじゃ、世代間の分断がされたままで進歩は無い。
相手の考えを推し量る必要はある。迎合するわけじゃなくね。

もう一つこれに絡んだエピソードを思い出しました。

ガキ使でのトークコーナーで松本人志が話してたこと

松本が帰宅した際、嫁が友人と電話をしていたらしい。
でも、その電話を切らなかったことに松本は怒っていたという話。

彼としては、『あっ、旦那が帰ってきたから一旦電話切るね、あとでかけなおすから』というリアクションを期待していたらしい。

ここで二人の年齢を考えると…

松本人志=54歳
伊原 凛=35歳

浜田には『お前、亭主関白だな』と突っ込まれていましたし、トークコーナーにいた客も浜田と同じような印象をもったリアクションでした。

ここでも…

電話の友達<リアルの夫(松本)

電話の友達=リアルの夫(伊原)

こんな図式が見て取れそうです。

ついでにもうひとつ座間市のあの事件も考えてみた

あの事件ではSNSで知り合った犯人になぜ簡単に近づいてしまうの?という疑問があったと思います。
まあ、この事件に限らずSNSで知り合った人に警戒しなさすぎ、と多くの人が考えているかと。

でも結局これら被害者の若者には、

SNSで知り合った人=リアルの知り合い

という感覚なんでしょう。これがスマホネイティブの常識なのか…
中高年以上が思うよりも、若者はSNS上での出会いに抵抗は無いのでしょう。

最後に

ネット=リアルの感覚があるということを、私自身、納得はできないが理解はできた状況です。

いずれは会話中の目の前で携帯をいじることがスタンダードになっていくかもしれません。
常識は時代と共に変化します。
でもこれは今回のケースに限らず、若者と中高年、男と女、夫と妻、日本人とアメリカ人等々、『日本の常識は世界の非常識的』な話は身の回りにそこら中転がってるわけで。どんなケースでもギャップ、価値観の違いは存在します。

それらを許容していくためには絶えず相手側の視点で考えないと、ただ理解もせずに怒りに身を任せてつまらない人生に身をささげてしまうのではないのかなと。

キレる大人が増えてきて、生きづらさを抱えた人が多い理由も、世の中の価値観が多様化してきた昨今では仕方ない事なんでしょう。
多様化=価値観も多様化=自分と違う考えの人が多い=相手を受け入れる事ができない、ということでしょうから。

『巨人大鵬卵焼き』の時代はある意味楽だったのかも知れません。
多数派内であれば軋轢は生まれずに摩擦も無いのですから。

でも情報が氾濫し、あらゆる思想文化等が入り乱れる現代では、相手を許容する視点を持たないと日馬富士みたいに怒りが止められないケースも出てきてしまいます。

逆に自分のことを理解してくれる(またはそのような素振りを見せてくれる)人がネット上に現れると、リアルの周囲には理解者が少ない分、すぐに心を許してしまうのだと。
だから座間の犯人の様に、ネットを悪用する人にとっては便利なツールだと思いますよ、SNSは。

子供たちには、子供たち自身の価値観を即否定するのではなく、大人たち側の価値観・考えをまず伝えることが大切なんじゃないかと。
そうすることで他者の考えに思いを馳せる事のできる人物になっていくでしょうから。
それができればリアルの世界でつながりを持つことができてネットにつながりを求めなくても良くなってくるだろうし。

今後子供に注意する方法として、例えば親の前で話中に携帯をいじっていた場合…
『お前は何考えているんだ!人が話してる最中に携帯をいじるな!』と一喝するのではなく、
『お父さん(お母さん)は、〇〇ちゃんが目の前で携帯をいじるのは、話を聞いてくれて無いのかなと思えて悲しいんだけどなあ』と伝えた方がまだ伝わりやすいような。

「I(アイ)メッセージ」と、「Youメッセージ」

この辺は子育てでよくあるテクニックですよね。
『あなた(YOU)はなんでやらないの?』ではなく、
『私(I)はあなたがならないことが悲しい。どう思う?』と伝える手法ね。

Iメッセージの方が相手を尊重した上で、こちらの主張を伝えられるから聞き入れてもらいやすいわけで。

だから日馬富士も・・・

『お前が俺の説教中に携帯をいじっていて悲しいよ、それについてどう思う?』と聞いていれば、貴ノ岩もイラっとしないですんだかもしれません
会話中に携帯をいじると悲しむ人がいるんだと初めてそこで気づくかもしれなかったし。

まあ、そんな日馬富士じゃつまらんないし、個人的にはビール瓶で頭をかち割ってくれた方がネタとしては面白いっちゃー面白いんですが。




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