息子を慶應義塾横浜初等部合格に導くまで㉟子供に高い目標を課す際に注意すること




目標設定の際、気を付けなければいけないこと

お受験だけの話では無いのですが、目標設定をする際注意しなければいけないことがあります。

最近何かの雑誌で読んだ日本人とアメリカ人の考え方の違いでこのような事がありました。

日本人の考え方

目標を定めたら必ず100%達成しなければいけない。

アメリカ人の考え方

高い目標を定めた結果、それを達成できなくて90%でも構わない。

この二つの考え方の結果…

  • 日本人の場合
    これは私が社会人になって良く感じる事なのですが、会社では目標設定を行います。
    当然、1年間、その目標に向かって方針を立て行動するわけですが、往々にしてわざと目標のレベルを下げて、達成できそうなものばかりをいくつも設定してるケースが多々ありました。
    イメージで言うと、難易度B×5つの目標を立てて、それぞれの達成率100%を目指すという感じ。

    この問題点は、会社では(というか日本では)、100%が当たり前、できて当たり前という減点方式が広く浸透してるので、チャレンジして失敗するよりはできる事を着実に遂行してミスを減らすという評価方法になっています。

    そうすると失敗を恐れて高い目標を個人(ひいては会社)が設定しなくなり、守りに入った計画・行動しかしなくなります。

    これは子育てにも通じていると思っていて、失敗を認めない、失敗した時にフォローしない態度で臨んでしまうと子供は委縮してチャレンジしなくなる土壌を育んでしまうのではないかと。

    できて当たり前のことばかり繰り返しても成長は無いですし、失敗を当たり前のことと認識されれば、様々なことに挑戦して可能性を見出すと思います。

  • アメリカ人の場合
    90%でもいいという評価方法・考え方であれば、チャレンジすることへのハードルが下がります。
    『0・100』の考え方では無くて、気軽に目標を高く設定できるでしょうし、プレッシャーも減る分、パフォーマンスも上がると考えられます。
    自分で自分のふたをせずにある意味楽観的にとらえた方が上限の振れ幅は高まるのでしょう。

    日本は敗者に厳しく再起が難しい社会ですが、アメリカはトランプみたいに破産を何度も経験しても大統領になれる国ですから失敗学は相当日本より前に進んでいるはず。
    この辺の考え方は日本も見習った方がいいかと。

  • まとめ
    子育ての段階から高く目標を設定し、なおかつそれにチャレンジした結果失敗しても、けっして悲観するのではなく、次へのステップとする思考方法に導くことが親にとって大切なのかなと。
    石田純一の名言、『やらない方法を並べ立てるのでは無く、できる方法を考えろ』というのがありますが、まさしく、失敗を恐れると、ネガティブ思考になってしまいます。
    できる方法を発掘していくのは失敗を恐れない姿勢そのものなのでしょう。




3 件のコメント

  • ずばり、幼児教室に通わずに横浜初等部に合格するのは難しいでしょうか?
    来年年少さんで、幼稚舎及びその他の学校は受験しません。
    横浜初等部だからこそ、逆に可能とういうことはないでしょうか?

    • お世話になります。

      杉山様の状況は分かりかねますが、結論から言えば幼児教室に行くことで合格の可能性は
      間違いなく高まるとは思います。もちろんお子様に合う教室に出合うことが前提にはなり
      ますが。

      息子の場合、大手の教室ではついていけず、個人の教室に2か所、体操教室に1か所、サッカー
      教室に1か所、通っておりました。

      お教室というと、知識の詰込みをイメージしがちですが、決してそうでは無く、生活力や
      生きる力といったものを引き出してくれました。
      中でも様々なイベントや合宿等を通じ、家庭ではなかなか体験できないことを味わわせて
      くれました。
      また、同じ目標を持った仲間と触れ合うことで切磋琢磨(縄跳びやペーパーの出来不出来等)し、
      相乗効果で底上げされていった感はあります。

      これらのことをお受験のノウハウを学びながら、家庭で実施することは、ほぼ不可能だと
      感じました。
      更に具体的に言えば、願書の添削、模擬面接の実施(慶応には親子面接等はありませんが、
      もし杉山様の気が変わって他校も受験した場合…)、試験の傾向、過去に合格した生徒の
      特徴等、個人で収集するには限界がある情報を得る事が可能です。

      早い話、お金でそれらノウハウと時間を教室から買うことで合格への道は必ず近くなります。
      あとはどこまでそれを許容できるかは親御さんの価値観にもよると思います。

      特に小学校お受験はクローズドな部分が多く、ネットでもなかなか情報が無いため私自身が
      苦労しました。

      横浜は幼稚舎のアンチテーゼ的な部分もあり、どちからというと幼稚舎より学力を重視します。
      (実際、横浜の方が幼稚舎より授業数が多い)

      横浜初等部だからこそ~とのご指摘がありましたが、そのお考えの元には『幼児教室へ
      行くことは子供らしさがスポイルされて我が子の良さが無くなってしまうのではないか?
      もし、そうなら獣心を大事にする慶応のニーズに反して逆に受け入れられなくなるのでは
      ないか?』とのお考えがあるように感じられます。

      確かに教室によってはそのような面も否定はしませんし、実際、教室にいたお子さんの
      中にはストレスで病気になった方もいらっしゃいました。

      ただ言えることは、繰り返しになりますが、教室はお受験対策だけするのでは無く、
      大事なお子様の人間力を鍛える場でもあります。
      ですので、仮に横浜に落ちていたとしても無駄では無かったと言い切れます。

      一度、体験教室等へ見学されることをお勧めいたします。そのうえで、判断されても
      遅くは無いかと…

      参考になる回答かはわかりませんが、失礼ながら返信させていただきました。

      杉山様の『お受験』が満足のいく結果になりますことをお祈りしております。

      くれぐれもお体に気を付けて、お子様と共に楽しんでお受験ください。

      管理人

      • ご丁寧な返信ありがとうございます。
        横浜初等部について検索していて、管理人様のブログを偶然拝見したのですが、大変参考になりました。引き続き、更新を楽しみにしております。

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