息子を慶應義塾横浜初等部合格に導くまで㉝お受験時の子育て方針に使えそうなネタ『子供には、多くの選択肢の中で学ばせる事が大切』




2017年9月22日(金)毎日新聞朝刊より

女子学院の鵜崎創院長が公開座談会で話していた内容がお受験時の子育てネタで使えそうなので以下ご参考。

『皆さんも「子供が思うように動いてくれない」と思っているのではありませんか?朝出かける時に「早くしなさい」「何してるの」「今はそんなことしている場合じゃないでしょ」と、話していませんか。
子供に、優先順位を教えてしまっています。(中略)
親が教える「優先順位」に従うより、自分自身で、今必要だからこれをしなければいけないと気づくことが大切です。(中略)
親として、いかに一つ一つの興味関心を生かしてやれるかを考えましょう。

まず二つの方向性を考えましょう。一つ目、決めた夢にまっすぐに向かっていかせる方法です。勝つためのスポーツが代表です。
夢につながらない様々な事柄を犠牲にすることになります。
私はこれを否定するわけではありません。

しかし、もう一つの方向として、寄り道、回り道の旅を認める方法があります。
一直線ではありません。捨てるもの、あきらめるものがあれば、一方で拾うもの、獲得するものがあります。
人生の取捨選択を乗り越えていくスタイルです。

アップルの創業者として有名なスティーブ・ジョブズの有名なスタンフォード大学でのスピーチを紹介しましょう。
コネクティング・ザ・ドッツの言葉です。点と点をつなぐこと。
この言葉は彼の成功の鍵となります。
全く関係ないと思っていた一つ一つの点同士が、未来から振り返るとつながってくるというスピーチでした。

一般教養と翻訳されることが多いリベラルアーツも、本当の意味はここにあると思います。
興味関心を広く持ち、そしてしっかりと掘り下げていく。すると、その段階では、どうつながるかわからなかった分野が、つながり始めます。コネクティング・ザ・ドッツです。

上記の二つの方向性のうち、一つ目についてはお受験をする親御さんならスポーツをやらせたりして培っていると思います。
しかし、二つ目を意識して子育てする人は少ないかもしれません。
もしくは頭でわかってはいても、お受験を前にして、そんな余裕は無いと思ってる方も多そうです。

でもこの回り道を教えないと、大人になった時の挫折感に対処できなかったり、過度に失敗を恐れる人間になってしまいます。
下手すりゃ豊田議員みたいになっちゃうかも…

親に余裕が無いと子供に「あーだこーだ」先回りして言ってしまいがちだし、社会人になっても部下に考えさせる前につい自分がやってしまったり、指示を細かく与えてしまいがちです。
それじゃ教育にならないことは分かっているのにね。

受験や、仕事の場合、目先の結果を出さないといけないからある程度いたし方無い面もありますが、そのような縛りの無い、普段の子供への接し方においては、自分の頭で方向性を決めさせる姿勢は必要です。

結局この話は以前に外山先生の時に話した、「重要なのは知識では無く知性」ってことにもつながりそうです。

息子を慶應義塾横浜初等部合格に導くまで㉗面接や願書で受けそうな答えを考えてみた件

2017.09.16

ノウハウ、マニュアル、知識を詰め込んでもその使い方、方向性が間違っては意味が無いわけで、知性を磨いて初めてそれが活かせるという話。

特に幼少期においては無駄な経験というのは一つもないでしょうから、それを見守る度量が大事。
それら経験の点と点を線で導いてあげるのが親の腕の見せ所でしょう。

親の面接の際、親の役割とかを聞かれた際に使えそうな感じがしますがどうでしょう。




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