㉖『「上司に相談したい」のに、声かけに戸惑う若者について』の記事の感想




日経にこんな記事が掲載されていた

「今ちょっと、お時間よろしいでしょうか」。
大学卒業後に地方公務員になって2年目のAさんが上司に声をかけた時のこと。抱えている案件で相談したいことがあったからだ。
返ってきたのは、「今は忙しいので、また後で」の一言。「また後でというのは、いつだったらいいのか……」とAさんは悩んでしまった。

こんな悩みを持った若者がいるので上司にスムーズに相談するコツをまとめた記事であった。 

これを読んで思い出したのは生保勤務時代に上司から教わった部下との接し方であった。

話しかけられたらまずノート型パソコンを閉じろ!

生保勤務時代、入社3年目で初めて営業転出した時の話。
スタッフとして宮崎にいたのだが、営業のおじちゃん、おばちゃんから色々と相談されることが多々あった。
特に出社して皆さんが営業に行くまでの午前9時から10時まで、また、帰ってきてからの午後4時から5時までがそのピークであった。

その際、当時の営業課長から教わったのがパソコンを閉じて話を聞け!と言うことであった。
当然、そのためにはキーボードを叩いている手を止めなければならず相手の顔を見て話を聞かなければならない。
忙しい時には片手間で話を聞きたくなる誘惑も正直あったが、そうすることで相手が相談をしやすくなる土壌作りができたと思う。

こんなちょっとした気遣いができるか否かで人身掌握をできるかどうかの成否が決定付けられるのだろう。

日経の記事では相談する側の若者の視点で語られていたが、当然上司側としても絶えず部下の顔色や挙動をチェックする必要はあろう。
待つだけではなく、上司から声がけをする姿勢も必要だ。それがマネジメントに含まれているのだろうから。

飲食店で気付いたこと

相談する側のタイミング、される側の姿勢について、飲食店でもおんなじ様な場面があるなとふと思ったりした訳で…

  • 店員側=相談される側
    吉野家やすき家によく行くのですが、できる店員とそうでない店員ているんですよ。
    できる店員は客をよく見てるから水が無くなったらすぐに来るし、金を払うために財布を取り出した瞬間からすでにこちらの様子に気付いてレジに動き出してるんですよね。とにかく他の作業をしながらも客へのアンテナが半端ない。
  • 客側=相談する側
    変な言い方ですが、客にもできる客とできない客がいます。
    できる客の例は、吉野屋とかで牛丼を運んできた時に他に客がいなければその時点で勘定をする人ですね。
    ワンオペとかだと客が5~6名になった時点で店員も結構いっぱいいっぱいになったりするケースが多く、そんな中勘定を頼んでも待たされることがあるんですわ。それであれば先に客がいない段階で払ってしまえば店側も楽だし、客も待たされずに店を出ることができるので。
    (ただし、記憶力の悪い店員にとっては既に勘定を先に済ませてるのに店を出て行く客のことを無銭飲食だと勘違いするやつも中にはいるかもしれませんが。)

要は客側と店側のあうんの呼吸ができるとスムーズに流れるので、この日経の記事を読んで感じたのは、今回の件は上司・部下双方の問題であって互いに気遣いができればこんな問題は生まれませんよというお話でした。




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