【2019.3.10】毎年恒例、まずまずのピン芸人No1決定戦R-1グランプリ感想




今年もWよりはマシな微妙な大会の始まりです。

微妙と言いつつ毎回見てしまうR-1グランプリ。
まずは審査員席は…

桂文枝、久本雅美、関根勤、陣内智則、渡辺正行、友近。

また関根さんのつまらなくても面白そうに感じさせるあの笑い方をみる季節。
いや、もうすでにあの笑い方見ただけで、多分演者はつまらないんだなって体が拒否反応を起こし始めるステージ4の末期状態。

いくらつまらなくてもいいところを探してコメントするのは、日曜洋画劇場でどんな糞映画でもいいとこ探しして褒めてくれる淀川長治先生みたいなもんか。そうすると関根勤は偉大になってしまうのか…いや絶対に違うな。

まずはAブロックからスタート。

  1. チョコレートプラネット松尾
    鉄板のIKKOさんネタ。
    番組としても知名度がある松尾がトップバッターで良かったねといった所。
    それとも作為的にトップバッターになったか???

    いきなり噛みまくりなのが嫌な展開を感じさせるがIKKOモノマネ連発で乗り切る。
    TゾーンのくだりでTT兄弟一瞬出るか?と期待してしまったが…さすがにピンじゃ出さないか。

    無難に66点。

  2. クロスバー直撃 前野悠介
    小道具ネタ。遠目から見て横切った『何か』を当てる流れ。
    小道具使っても何でも面白きゃいいんだけどいかんせん面白くはなく『はあ、良く作ったね』の感が先に来てしまう。
    この辺から観客席の笑い声との乖離が始まり冷めてくる私…
    嗚呼、毎年繰り返されるこのモヤモヤ感が今年もやってきたなあ。

    頑張って作ったでしょう、60点。

  3. こがけん
    慶応卒の元板前で映画マニア。
    アニオタが100万円するマイクを購入して、80年代風に反応してしまう潜在能力が開花するネタ。

    これまた笑いよりも先に『歌を頑張って練習したんだろうなあ』っていう感想が先に来ちゃうパターン。
    素直に面白いかと言われれば『つまらなくはないけど…選ばれし10人に残った人がこれ???』な奴。

    お歌が意外にうまかったでしょう、61点。

  4. セルライトスパ大須賀
    面白荘準優勝者。
    赤ちゃんが生まれて父親になった感想ネタと思わせた、日常のあるあるネタ。
    赤ちゃんを抱えながらなんで小声で進行する言う設定はあまり見たことない感じ。
    それが面白いかは置いといて。

    赤ちゃんを一応抱いているとはいえ、ここまででは一番べしゃり一本で正統派な感じ。

    あるあるネタってある程度面白いしウケると思うけど、単発の笑いを並べるだけじゃよくある『あるあるネタ』になっちゃってそれ以上でもそれ以下でもない数多の星屑レベルの存在になるから難しいところ。

    やっぱり単発の小ネタが最後大回収して大笑いになる伏線張るレベルでないとなかなか優勝までは厳しい感。
    今回もその程度だけど…75点。

結局Aブロックは大須賀10票、こがけん7票、松尾1票(審査員は6人で3票の持ち点、計18票で審査)で大須賀勝ち上がり。
まあ、無難な審査結果。

Bブロック

  1. おいでやす小田
    4年連続決勝進出。
    成功者が本当の幸せを問う設定。
    今年も月曜日の朝になればすっかり忘れるであろう内容でした。
    つまらなくは無いんだけどいかんせん賞レース向きのキャラとネタでは無いんだよなあ。

    64点。

  2. 霜降り明星粗品
    勢いある粗品の登場。
    高校生から大会に出場中。

    M1王者がフリップ芸ってのがちょっと残念。フリップ芸が悪いわけじゃないんだけど。
    なんかね。横綱が変化技でため息…な感じ。そんなこんなで見始めたけど…

    印籠をインローに投げてたのに笑ってしまい…
    手数が多い割に質も高くてフリップ芸としては笑えました。
    いかんせん、伏線回収まで求めたら求めるレベル高過ぎなのかな???

    でも面白いから84点。

  3. ルシファー吉岡
    これも4年連続決勝進出。
    先生が生徒に語り掛ける設定。

    女子高生の言う『おはよう』は我々でいうところの『おはよう』だ…
    そこだけは印象に残ったけど、『毎年こんな感じだったよなあ、ルシファーって』っていうのは今年も再確認する場になりました。
    ここ以外でルシファーと触れ合う機会って1年中見渡しても無いしね。空想上の人物じゃないって点では、お前の方がペガサスだわ、と思いながらの70点。 

  4. マツモトクラブ
    嘘ついてると犬が吠える設定。
    前にもこのネタやってなかったっけ???デジャブ???
    R-1はいつも『マツモトクラブは役者で見たい』と思わせる場ですね。
    マツモトは映画取らないのかな…69点。

小田6票、粗品6票、吉岡2票、マツモト4票。

粗品が4人からの票を集めた(小田は3人)ということで辛くも決勝進出。
意外に接戦だったなあ。

Cブロック

  1. だーりんず松本りんす
    キングオブコントで2回決勝進出してるらしいが覚えてない…
    見てるはずだが…

    ガチのカツラネタ。

    カツラのアタッチメントを使ったウィンカーの音ネタ。嫌いじゃないが忘年会レベル。
    雰囲気悪くないからこの人も役者で見てみたい…
    最後までハゲ姿を見せないのもよかった。80点。

  2. 河邑ミク
    最初の笑い取るところ(大阪の人がハナにつくのくだり…)までがちょっと時間かかったなあ。
    大阪ネタかあ…埼玉が今あんな状況だからなあ。ちょっと目の付け所がメジャーすぎるかな。
    64点。

  3. 三浦マイルド
    2013年王者。
    王者がこの現状…頑張って欲しい。

    河邑と違って広島ネタ。このあたりの方がメジャー過ぎずいい感じ。
    結局広島ネタというよりは広島弁を言いたかっただけ。
    宗教色強めって…

    所々面白いけど、ね。あのフリップ芸では優勝難しい。70点。

  4. 岡野陽一
    鶏肉を風船につけてもういちど空に飛ばしてあげるという風船オジサンの設定。
    その設定を考え付いただけで評価高い。
    クレイジーで良かったなあ。好きな世界観だわ。

    85点。

だーりんず8票、河邑3票、三浦6票、岡野1票。

岡野に1票入れた、友近に感謝。
印象に残ったのは誰かと言われたら、だーりんずか岡野だと思うからもうちょい評価して欲しかったなあ。

決勝は…

  1. セルライトスパ大須賀
  2. 霜降り明星粗品
  3. だーりんず松本りんす

決勝ブロック

  1. 大須賀
    トラに囲われてる設定で小声で進行。
    またあるあるネタ。
    下敷きは高いなあ…予選のネタを持ち出す伏線じゃなくてネタの中でもっと回転させてほしい。
    面白いけどやっぱ単発だなあ。確変までには至らず。
    70点。

  2. 粗品
    フリップ芸。
    バンクシーネタも織り込みつつ・・・
    『ち・ん・ぽ』の外し方のくだりは結構好き。さらにそっちにいく?的なね。
    ムーミン=無眠はどっかで見たような・・・鉄板ネタなのかな・・・

    83点。

  3. だーりんず
    怪しげな詐欺師のような雰囲気あるね、この人。好きだな。
    好きな人ができた時、告白が2回必要です…深いなカツラあるある…
    背負ってきた人生も感じさせるからネタに深みがあるね。

    諸々加味して84点。1本目の方が面白かったけど、今後もっとテレビで見てみたいという期待も込めてだーりんず優勝させてほしいと思いつつ結果は…

大須賀7票(3人)、粗品7票(5人)、だーりんず4票。

粗品優勝!

まあ、納得。単純に面白かった。去年よりは間違いなく笑えました。
ストロングゼロのCMいらんからそれぞれの感想や審査員の審査をもっと入れろ。

審査員の存在の軽さよ・・・

 

 




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