【2018.1.30】ニュースウォッチ9 ~みうらじゅんの『keep on ばか』であることの大切さについて~




みうらじゅんの特集が放送されていたので録画してました

最近、テレビの録画が溜まってきて消化するのに必死です。
とりあえずラテ欄に面白そうな番組があると録画しておくので貯まる一方。

今回はそんな中からNHKで、サブカルの帝王こと還暦を迎えたみうらじゅん特集をしていたのでご紹介。

マイブームとゆるキャラ

みうらじゅんといえばこの2つの流行語を産み出したことで有名。
もうこれだけで国民栄誉賞をあげてもいいと思う。
まあもちろん、万が一安倍首相がそんなファンキーな事をしても本人には丁重に断って欲しいが…

今は文春でエッセイの連載やってるから時々立ち読みしてます。

でまあ、今回は『好き』にこだわる極意というテーマで話がすすんでいきました。
その中から印象に残った話がこちら…

  1. 努力して『変』になった
    本名は漢字の『三浦純』だが小学校の頃からひらがなの『みうらじゅん』に色々とプロデュースをしてきた。
    『レッツゴー不自然』じゃないといけないと思ってる真面目があってそれを演じてきた。
    自分のあこがれは『不自然な人』だったから。

  2. 駐車場の『空あり』に般若心経の神髄を見出した件
    神髄は意外にも繁華街に多いと。
    確かに『空あり』って文字列、眺めれば眺めるほど吸い込まれていくような感じ。
    色即是空の空ですね。

  3. 幼い時からマイブーム
    一人っ子で、家に来た友達に帰ってほしく無くて、引き留めるために紙芝居や漫画を描いて見せてきた。
    その一環で小学校から既に寺社巡りをして仏像スクラップ作りを行ってきた。

  4. うそをついて描いた絵の話
    このエピソードが一番印象的。
    小学校の課題で、水族館でくじらを見たと言って描いた絵に、王冠をかぶせて書いた。

    それを見た担任の先生が『王冠はかぶってないでしょ』といって叱った。
    それを聞いた母親が学校に行って『子供の言うことは正しい』って先生を逆に叱ったという事件。
    それ以来おかんと二人三脚で『うそをついてもいい』ってなって話は3倍以上膨らませないと人は面白がらないと一番初めにここでわかったと。
    そんな母親は全部小さい頃からの作品を残しておいてくれたとのこと。

    このエピソードは子育てにおいても色々と示唆してくれてるような気がして面白かったね。
    子供には子供なりに王冠を書いた理由があって、それを聞き出すのが大人の役目なんだろうけどそれを最初から否定してしまったこの担任はまだ若かったのかな???知らんけど。

    慶應幼稚舎の試験でこんな絵描いたら、『なんで王冠被ってるの?』と必ず試験中に先生に聞かれるだろうから、その時に『鯨は体が大きくて海の王様みたいだから王冠をかいた!』みたいな受け答えが出来たら受かりそうだけど。プラスアルファ鯨にはこんな特徴があって云云かんぬんみたいなことを熱っぽく先生に伝えたら当確でしょう。

  5. 物事をつづけることの意味
    続けることはただ面白いんじゃなくて、いつか化学反応が起こってAとBが交わればCになる可能性があるからだと。
    例えば、みうらじゅんは若い時は熟女のヌードがきつかったが、頑張ってその時のヌードを取っておいたと。
    『今の自分にはわからない世界かもしれない』と思ったから。
    『今のこの度量では理解できないものって必ずあるから』
    『今じゃそのヌードはもうピークですよ、専門、やっぱり来るんだな、みたいな』
    『その都度自分の気持ちに正直に捨ててたらつながらない』

    この話で思い出したのが、東大教授の玄田 有史が言ってた話。
    新入社員向けに『仕事をする意義』を説いた新聞のエッセイで…

    「仕事はきつくてしんどいが、やり続ける、もがき続ける事で自分でも想像しなかったケミストリー(化学反応)が起こってくることがある。今は分からなくてもいずれそれを体感して成長していける。」というような内容でした。
    もう15年前のエッセイだから大体の記憶だが…

    やり続ける事はやっぱりしんどいことが多いんですよね。
    でも楽なことや、分かってことをやってても成長はしないわけで、未知なるものを継続すると見えないものが見えてくるというすごく真っ当な話なわけで。

    日本のロリコン文化や精神的に未成熟な部分というのは、こんな所にも端を発しているのではないかと思う今日この頃。
    今の若者も頑張って熟女ものを取っておく頑張りを見せないと・・・

  6. keep onばか
    賢いことをついつい考えちゃうのでバカであり続けることが根底にないとダメ。
    『まともコンプレックス』があるから自分でそこまでしつけなおさないとやっていけない。

    コメンテーターやってるような芸人に聞かせてあげたいね。
    志村けんとか、明石家さんまが個人的に尊敬できるのはkeep onばかであり続けてるところかなと。
    コメンテーター的なこともしないし政治にも口出さないし、そういうところは非常に好感が持てる。
    普通なら賢い事を言いたくなっちゃうんでしょう、ある程度の歳になると。
    特にお笑い芸人は…

    そこをみうらじゅんのように何歳になっても既成概念にとらわれすバカな企画をやり続ける姿が非常にかっこよく映るからいつまでも人気な訳で。

3月まで川崎市市民ミュージアムでみうらじゅんの展示会がやってるようです。




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