【2018年】中小企業の人事担当者が、話題のリファラル採用を早速導入してみた件




何かと話題の採用方法を取り入れてみました

「募集中!」のイラスト文字

話題って言っても恐らく人事担当者の間だけだろうけど。。。
最近では人事が読んでるであろう『労政時報』とかでよく特集されています。
勤務先の会社でも最近導入したのでその辺りの話をしていこうかと。

リファラル採用って何?

社内でこの制度を導入しようとしてこの言葉を発しても、当然皆さん『???』ってな感じでしたよ。
そりゃそうだ、導入した俺自身もこの言葉知ったの去年の夏くらいだし…

「リファラル(referral)制度」は簡単に言えば人材の『社内紹介制度』です。
それをわざわざかっこつけて横文字にして言ってるだけの話ですわ。
最初から『紹介制度』にしろっての。
日本人はほんと横文字に弱いから、なんかそれっぽく興味持っちゃうんだよなあ。

今までの紹介制度と何が違うのかと言えば正直ほとんど違わない。
色んな雑誌やネットサイトの説明では従来の『縁故採用』や『リクルーター』みたいなものとは違うとはいうけれど、色んな人からの紹介であることには変わらない。
ただ紹介であっても、紹介者に気を遣って忖度し、無条件に近い感じで入社させることはありませんよって話で。
要はきちんと一般の入社者と同じように採用手順は踏んでいきますよってことです。

実際に導入した際のポイント

  1. 紹介者に報奨金を支給
    パートを紹介したら紹介者に3万、正社員を紹介したら5万を支給するように設定。
    なんだかんだインセンティブ無いとね。
    額は悩んだけど、データによると多くの企業は支給額が3~10万位の間だったので5万に決定。
    さすがに1万は少なすぎでインパクト無さすぎ。
    でもインディードなんかは紹介者に現金支給は無しで、社内で採用チームを作って、実績あったところに豪華ディナープレゼントなんていう取り組みをしてるみたい。
    それはそれで一体感は生まれそう。
  2. 役員からの紹介は受けない
    単純に役員クラスからの紹介だと面接時に気を遣って簡単に落とせないというリスクもあったので、そもそもそこからの紹介は受けませんでした。まあ役員から紹介自体無いだろうけど念のためのガードルールを記載しておきました。

  3. チラシを作成し社内・工場内に掲示
    要は知名度の低い言葉を全社的に広めていくには各職場の上司に制度を理解してもらい、事あるごとに『リファラルできそうな人いる?』と配下の職員に声掛けをお願いしました。

  4. 紹介してくれる人が周りから妬まれないようにする
    紹介者が報奨金目当てで紹介してるんじゃないかと周囲から思われないようにフォローするのも必要かと。
    結構女性同士だと…
    『あら、パートの〇〇さん、また会社に人を紹介してるわよ。これで3人目よ。
    ってことは3万×3人=9万じゃない。いやーね、家計苦しいのかしら?
    旦那とうまくいってないって噂だし…』
    …みたいな。
    会社にとっては理由はどうあれ紹介してくれれば神様なんでそこは紹介しやすいようにフォローもいるかと。
    『会社の危機を十分に理解してくれてありがとう!あくまで金じゃなくて会社の為を思って紹介してくれてるんだよね?
    うん、わかるよその気持ち!ありがとう』
    …的な感じで皆には紹介者を讃える感じで。

  5. 半年経過後に報奨金は支給する!
    会社としては紹介して入ってきた人がすぐにやめてしまってはしょうがないので、うちでは6ヶ月勤務経過後に紹介者に報奨金を支給するように設定しました。
    こうすれば少しは入社後も紹介者が入社者をフォローして離職を防いでくれるだろうし。
  6. ある程度派閥ができるデメリットには目をつむる
    紹介者がどんどん紹介していけばその一派が幅を利かせてしまうデメリットはもちろんあります。
    その場合はある程度部署を変えるとかしてハンドリングをしていく必要性はあるかもしれません。
    特に女性パートの場合。

  7. 生保勤務の時にも紹介制度はありました。その名も『チームメイト』
    生保の営業職員が人を紹介して入社したら1名につき保険金額5,500万が紹介者に成績加算されるという仕組みが某生保では行われていました。今も続いてるかは知らんが…
    保険成績無しでも会社に居残れるという夢の制度でした。
    某支社にいた際は、飲み屋の元ママで営業職員をやってるオバサンがひたすら店にいた女の子たちを入れては辞めていき、入れては辞めていき…を繰り返していました。
    会社にとってはなんのメリットも無く、研修の手間だけが無情にもかかっていくだけという…
    まあ、仮に変な人採用しても、生保は査定で落ちて退職していくから気軽に人を採れる面はあるんだけどね。
    普通の会社だと一度変なの採用したら居すわられて、首切るのが難しくなるから慎重にならざる面は否定できないし。

  8. なんといっても採用コストが抑えられる!
    人を採れないのはうちの会社も右にならえでマイナビとか使って中途採ろうとしても1回65万程度かかるわけですよ広告費に。
    もしこのリファラル制度が軌道に乗ればこのコストを抑制できるのは非常に魅力。
    成功報酬型の紹介会社も使ってるけどなかなか結びつかなくてねえ…

 

まだ始めたばかりなので軌道に乗ったらまたご報告いたします。

 

 

 




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