【2017.11.4NHK再放送】東京ブラックホールが面白くて受信料を払っても惜しくない件




深夜で何気なく見ていましたが・・・

なかなか濃い内容でした。

戦後ゼロ年、即ち1945年~1946年の日本(東京)の様子を当時の映像を交えて紹介した番組。
当時の映像に山田孝之を入り込ませて演技させてます。
90年代にカップラーメンかなんかのCMで、ベルリンの壁とかの歴史の名シーンに永瀬を入り込ませて撮ってたのを思い出した。
まあその話はいいんですが、色々知らなかった事実が浮き彫りになって面白かった。
教科書で縄文弥生とかからやるより、この辺りの戦後直後から今回の映像等を交えて遡って歴史を勉強した方が絶対いいと思うけどなあ。

とにもかくにも、戦後の闇を生々しく映し出していて一見の価値あり。

いくつか気になった点を・・・

  1. 戦後宗教が一気に増え600程誕生した
    まあ不安定な世の中では宗教が蔓延するのは想像がつきますが、一番人気は北村サヨ率いる『おどる宗教』だったそうで。
    このおばさん、山口出身で天照皇大神宮教の開祖なんですが、巣鴨プリズンに入獄前の岸信介に『あんた、10年以内に必ず首相になる』と予言した人です。
    なので当然の如く、安倍首相も大ファンで、彼女の孫、北村経夫参が立候補した際はバックアップして当選させ、清和会に入れた過去も。
    なんか踊る宗教っていうと『ええじゃないか』と一緒ですな、社会不安になると皆踊っちゃうのね。
    逆に社会が浮かれてもジュリ扇持って踊っちゃうし。
    実は日本人は陽気な民族ですな。
  2. RAAの存在
    「Recreation and Amusement Association」の頭文字で日本名は「特殊慰安施設協会」。
    要は進駐軍向けの国策売春宿ですな。
    戦後、風俗街が未整備の状態では、鬼畜米英な人たちが性のはけ口を求めて秩序を乱してはまずいということで、国がある意味女性を守るために作った施設です。あくまで作らされたのではなく自主的に。
    ヨーロッパではアメリカ人が好き勝手襲ってたらしく、敵のドイツ人だけでなく、味方の戦勝国、フランスの女性まで襲ってたこともあって、この施設をつくる背景になったのだと。
    自主的に職に就いたとはいえ、捨て駒的に使い捨てられていった女性も多かったのでしょう。
    現みずほが5500万融資して作ったのだと。

    こんな対策しても結局は日本全国で結構な女性が襲われたり殺されたりしたんですけどね…

    韓国からは慰安婦問題で逆恨みされ続けているのに、日本人はこんなことされてもアメリカマンセーで能天気にイヴァンカさん追っかけてるんだからおめでたい民族だと思われても否定できないねえ。

  3. ヒロヒト君を解剖する
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    これはNHKで見られるとは思わなかったよ。
    当時はGHQの検閲はあったにせよ、天皇神格化を否定するためにもこんな雑誌を出版してもアメリカとしては全然OKだったんでしょうな。この『真相』は『噂の真相』につながっていくらしい。
    飢餓に苦しむ民衆がフランス革命ばりに皇居に押し寄せ贅沢な暮らしをしている皇族に迫るシーンや、家が無くなった子供に笑顔であの甲高い声で無責任に声をかける昭和天皇のシーンもありました。
    あと第二の玉音放送というのがあり、天皇が国民の団結を呼びかけていたものの、若者からは『言葉だけじゃ意味が無い、行動せよ』と言われるインタビューがあったり。
    これを映像化したのはNHKいい仕事してるわ。
  4. 日本の政治家がアメリカの犬である理由
    日本の軍人や政治家が戦争責任を問われないようにするために進んでスパイになってたシーンもありました。
    当然、戦後ずっとその歴史は残り続け今でもその流れは継続しているのでしょう。
    だから今なお日本はアメリカの占領下にあるといっても過言では無いわけで。

恐らくまた再放送あると思うんで、機会があれば是非お勧めします。




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