【2017.10.29 Mrサンデー・八坂弁護士も泣いた!】世紀の誤審、メジャーリーグ・ガララーガのエピソードが泣ける件




全米が泣いた!もとい、あの八坂弁護士が泣いてました…

たまたま日本シリーズの続きでつけていたMrサンデーで、ある選手の話に見入ってしまいました。
7年前、2010年6月2日のタイガース対インディアンスの試合での世紀の大誤審の件です。

この誤審によって完全試合が途絶えたって話は覚えてましたが、その後の話は忘れてました。
そもそも知らなかったのかも覚えてませんが。

この日、タイガースのガララーガは絶好調!

9回2死までパーフェクトピッチング。あとひとりで完全試合ってところまでこぎつけました。
そこで事件発生。

ファーストゴロでベースカバーに入ったガララーガの足とバッターが競争になり、間一髪アウト・・・のはずがなぜかセーフの判定。
審判の名はジムジョイス。ワールドシリーズの試合にもジャッジするほどの名審判です。

テレビでは、明らかにガララーガの足がベースに早くついている残酷なシーンを繰り返し放送してました。

一瞬、審判もアウトのジャッジをしそうな感じに見えるのに手を広げたんだよね。
迷ったのは間違いない。
おそらく魔が差したというかなんというか。

本人もインタビューで『なぜかセーフと言っていた』と話してるしそれ以上理由を求めるのは難しいでしょう。

当然、その日から審判にはバッシングが起こり、脅迫状等が届く始末。
本人も試合後すぐにリプレーを見直し愕然としたそうで。
ガララーガへも謝罪に行ったそうです。

判定直後のガララーガはというとなぜか怒るでもなく笑みを浮かべていました。
当時を振り返り本人は、『自分としての完璧な投球に満足していた』とのこと。
自分が本当は完全試合をしたと分かってるし、それがわかっていれば充分だという感じでした。

んで、翌日

なんと次の試合も同一カードでジムジョイスが審判に。
ブーイングを浴びせられ球場入り!
そしてメンバー表提出のシーンへ。

そこに現れたのはいつも提出する監督では無くガララーガ。

当然審判とご対面。

その時点で審判ウルウル状態。

ガララーガの気持ちを察した審判が、軽くお礼で彼の腕を叩き、去りゆく二人。

その瞬間からブーイングが歓声へと変わりました。

ガララーガはなぜ現れたのか・・・

後日、本人談。

『ミスは誰にでもある。僕以上に、彼の方が気分が悪いはずだからね。』

更に・・・

『たった一つの過ちに目を向けるのではなく、彼の残した無数の栄光に目を向けるべきだと』

かっこよすぎる、ガララーガ。

この行動でジムジョイスの心は救われました。
最悪の日が最高の瞬間でもあったと。

ちなみにガララーガは、今、高校生に野球を教えているそうです。

最後に

ビデオ判定が無い当時、誤審が覆らない以上、それにこだわってもしょうがないんだよね、選手・審判両方とも。
一つの過ちにこだわっても共に前に進めないわけで・・・
それを切替えて、救いの手を差し伸べたのが誤審された被害者であるガララーガってのが泣ける。
まあ、ガララーガでしか審判を救うことはできなかっただろうし。

『完璧な人間なんていないよ』

これを思える人間が増えればもうちょい世の中生きやすくなりそうですが・・・

ガララーガばかりに目が行きがちですが、審判もかっこいいよ。
次の日、休むことも勧められてたのに職責果たしたんだから。

日本の政治家なら、間違いなく即入院してるところだよ。

※Mrサンデーで、同じくオリンピックの誤審で有名な柔道・篠原の件も取り上げてました。
篠原も被害者だったわけですが、彼も『こんな誤審があっても審判は尊重しなくてはいけない』ってなことは言ってましたね。
スポーツやってる人の何がいいかって、こういうところなんだよね、多分。
俺も採用活動してて、候補者のスポーツ経験を必ず聞いてしまうけど・・・
普段のバラエティの篠原とは違う一面が垣間見れてかっこよかったですわ。

※2011年には、ガララーガとジョイスがこの試合についての共著 “Nobody’s Perfect: Two Men, One Call, and a Game for Baseball History” を出版した。これにより両者はビジネスパートナーになったとみなされ、同年からジョイスはガララーガが所属する球団の試合に出場することが不可能になった。(ウィキペディアより)

※もし完全試合達成なら史上初の年間3度目の偉業だったらしい。
5月に2度も達成されていたこの年は異常だったんだろうが。

※ガララーガは26勝34敗の生涯成績。
完封もこの日の一回のみという成績だから、一世一代の好投だったのは間違いない。
ある意味、彼が言っていた『好投したことに対して満足していた』というのは本当で、強がりでも無いのかも知れない。

英語が得意な方はどうぞ。彼らの共著の本です。
日本語版あったら買うのに・・・アマゾンで英語しかないよ。




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