これから社員旅行へ出発です
入社2ヵ月目にして日光へ社員旅行のため、これから出発です。
その前に今度の日曜日に迫った国民審査の件を。
対象はこの7名
- 小池裕
- 戸倉三郎
- 山口厚(面白かった本は?の問いに「多分野を乱読するので特定の書名を挙げるのは難しい」と回答。
正直こういう回答する人嫌い。盛り下がるから合コンとかでこんな答えしたら嫌われるよ。とりあえずなんか特定の書物あげないと話がそこでとまるから…と教えてあげたい。) - 菅野博之
- 大谷直人
- 木澤克之(加計学園元監事)
- 林景一
今回初めて知りましたが、最高裁裁判官て裁判官じゃなくてもいいんですね。外部有識者みたいに資格とか無くてもOKだそうです。
幅広い見地に立ってという建前らしいが。
幅広い見地に立ってという建前らしいが。
基本的にはいつも全員✖してるんですが、今回は林さんのみ助けてあげようかなと。
理由としては一票の格差の判決でこの7人で唯一「違憲状態」としているから。
ちなみに一票の格差については・・・
- 合憲
- 違憲状態
- 違憲(有効)
- 違憲(無効)
この4種類の判決がありますが残り6名は合憲としております。
今回の7人以外の最高裁裁判官で違憲無効としてるのはただ一人、山本庸幸という行政官のみ。
全対象者15名中11名は合憲としています。
そりゃ内閣からブラックボックスの中で任命されてるんだから基本合憲にせざる得ない状態とはいえ、その中で多少ヌルくても違憲状態を出した林はまだ消去法でマシな方と思われ。
この人が出した本もまずまずの評価だし。
アイルランド大使やったりして国際的バランス感覚がありそうなのもなんとなく評価。
っていうかそんなところでしか評価材料が無いのが悲しい。
先の一票の格差についても、イギリスが2011年に下院選挙の最大格差を原則1.1倍以内に法改正したのを受けて…
投票価値の平等の追及は民主主義の国際標準であり、国際的潮流である
として2倍を超える格差は原則許されないと国会に是正を求めたりしていました。
なんとなくまだまともそうだ。
ただ、「8:2」で髪型分けるのはやめた方がいいと思うよ。
林景一氏は、今回のNHK訴訟で放送法は民法にも勝るという内容の判決を出しました。それに合わせて記事を修正すべきでしょう。