【生命保険】離婚したら受取人はどうするの?もし、そのままにしていたら…




離婚経験者&生保10年勤務者が語る、離婚時の生命保険について

3組に1組が離婚する時代ですが、離婚したら一般的にありがちな下記ケースの場合を考えて見ましょう。
離婚する方は参考にしてください。

契約者)夫(保険料負担)
被保険者)夫
死亡保険金受取人)妻
3000万の定期保険加入で子供が2人のケース

もしこの状態で離婚し、妻が子供の親権を確保した場合、保険の手続きを放置したらどうなるでしょう?

夫が死亡した場合、もう赤の他人である元妻が保険金受取人となります。仮に再婚していてもその時点の妻ではなく、元妻に支払われます。
 もしそれが嫌なのであれば受取人を変更しましょう…というか、赤の他人が受け取ると非課税枠が使えないので子供が受け取るときよりも手元に残る金額が少なくなってしまいます。

 私の場合、子供2人に受取人を変更しました。子供達が未成年のときに私が死亡すれば親権者である元妻に手続きをしてもらう形になります。まあ、子供にしなくても自分の親に受取人を指定するケースもあるでしょうし、その辺は各ご家庭のケースバイケースで。

受取人を複数指定することはできる?

先ほどのケースで子供2人に受取人を変更したい場合、3000万を1500万ずつ分割することは可能です(1000万、2000万でも割合は指定できます)。
ただし、一般的に保険会社は分割してそれぞれの子供の口座に保険金を振り込まず、代表者を選任しその受取人の口座に一括支払いするケースが多いです。

でもねえ、実際面倒ですよね、もし兄弟が仲悪かったりしたらなおさら揉めますよね。
そんな時は保険会社の担当者にごり押しすれば大抵は分割して口座に振り込んでくれます!
経験則上、契約者からそういう要望があったら、さっさと本社に稟議をあげて通してました。
担当者も面倒だからさっさと終わらせたいですし。だから、諦めずに希望をいってください、客の方が強いですから、今の時代。


ちなみに私が加入してるライフネット生命はこんな感じでネット上で受取人の変更、割合を指定できます。

受取人を複数指定する場合、スムーズな保険金受取方法としてこんなやり方もあります

もしも、ごり押しが通じない分割請求できない保険会社であれば、保険契約を複数にしておく方法もあります。
要は1500万の契約を、2契約結んでおいて、それぞれの受取人を2人の子供にしておくのです。
これなら代表者の選定もいらず、スムーズに支払われます。
保険会社の営業にとっても契約件数が増えるので喜ばれるケースも…査定で件数が組み込まれてるケースもあるんでね…客には全く関係のないことですが。

ただし…デメリットが。

保険には高額割引という制度があります。

これも各社条件は違いますが、要は高額になればなるほど割引率が大きくなって保険料が安くなるのです。
例えば1500万×2本ではそれぞれ割引は無くとも、3000万×1本だと割引が効くケースもあるので保険契約を分割することで損するケースも!

あと、健康体割引という制度もあって、タバコを吸わなかったり、健康状態が良いと保険料が大きく安くなるケースがありますが、それも同様に3000万以上で無いとそれが適用されないとかあるのでご注意を!

これらの話は保険の営業の人とよく相談して決めてください。

補足:指定代理請求人も変えましょう!

もし指定代理請求特約つきなら指定代理請求人も変更しておきましょう。
被保険者(今回のケースでは夫)が植物状態とかで、リビングニーズ特約の保険金請求できなかったりした場合、契約者に代わって請求する人を指定するケースが考えられますが、その場合も元妻ではなく、子供に変えておきましょう!




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