【勘違い者多数!】さだまさしの名曲でお馴染み「精霊流し」が実は激しかった件




精霊流しと灯篭流しと白線流しと

37年間生きてきて、今日何気なく見ていたワイドショーで勘違いに初めて気づいた事があったので忘れないように記事にしておきます。

明日8月15日は長崎で精霊流しが行われます。
今まで持っていたぼんやりとした精霊流しのイメージは…

  • 厳か
  • 静寂
  • 死者を弔う
  • ロウソクを灯した船を川に流す

というものでした。
絵で書くとこんな感じ。川に流れてる船に手をあわせて拝んでる図を想像。

しかし、あらためて長崎のHPで調べると…

毎年8月15日に行われる精霊流しは、盆前に死去した人の遺族が故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き極楽浄土へ送り出すという長崎の伝統行事です。
各家で造られる船は大小様々。材料は主に竹、板、ワラ。長く突き出した船首(みよし)には家紋や家名、町名が大きく記されます。

船の飾り付けには故人の趣味などを反映させたり、町内合同でもやい船を出したりと、8月になると細部の飾り付けにまでこだわった様々な造りかけの船が路上に多く見られるようになります。
当日は夕暮れ時になると町のあちらこちらから「チャンコンチャンコン」という鐘の音と、「ドーイドーイ」の掛け声。
耳をつんざくほどの爆竹の音が鳴り響き、行列は夜遅くまで続きます。

途中まではイメージ通りに進むのですが、問題は最後の部分。

「ん、爆竹???中国の正月みたいなこと???」

船を流すイメージは合ってるのですが実際はお祭りのように歓声が沸きあがり、魔よけのために爆竹を鳴らしていたのです。

…となると日本人にあんな静寂に包まれた厳かなイメージを植えつけたのは彼しかいません。そう…

さだまさしです(笑)。

グレープの名で1974年に出した2作目のシングル「精霊流し」(130万枚のミリオンヒット)の曲のイメージがそのまんま染み付いてしまったのです。
ちなみに4ヵ月後に出したアルバムでは、曲の冒頭に爆竹音を鳴らすアレンジを加えて収録されています。
曲の持つイメージとのギャップを感じて「まずい」と思ったのでしょうか???

灯篭流し

私を含め多くの人が誤って描いてる精霊流しは、実は「灯篭流し」です。以下ウィキペディアによると…

死者の魂を弔って灯籠(灯篭)やお盆の供え物を海や川に流す日本の行事。とうろう流し灯篭流しとも表記する。

一般的には、お盆の行事送り火の一種であり、夏祭りや花火大会などと合同で行われることが多い。しかしながら「お盆」時期についての解釈が地方によって異なることや、特別の追悼行事として行う場合もあり、日本全国で一斉に行われるわけではない。また、灯籠流しを行わない地域も多い。雛祭りの原型とされる流し雛の行事との類似性が指摘される。

近年は海や川の汚染が問題になり、灯籠をそのまま海に流すことは昔と比べると少なくなっている。自治体が放流を禁じている例もある。その場合は、川の下流などで灯籠を回収したり、河川敷や海岸に集め回収することになる。しかし費用の問題から狭い範囲で実施することで回収を容易にしたり、回収せずにそのまま流したりする例もある。

なるほど、つまり灯篭流しも精霊流しも意味合いは一緒でも、そのやり方が九州、特に長崎で特徴的であったため混同してしまったようです。
以前、ハウステンボスに行った時は年末だったので今度はお盆の時期に行ってみようかと…

白線流しにも一応触れておきます

世代的に白線流しもリアルタイムで見ていたので調べてみました。以下ウィキペディア。

白線流し(はくせんながし)は、毎年、卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事。
例年3月1日に、岐阜県高山市にある岐阜県立斐太高等学校で、学校前を流れる大八賀川において行われ、70年以上行われている。

長瀬が主人公だったドラマ白線流しは長野県松本が舞台でしたが、実際にはこの行事はそこで行われてなく岐阜県の行事だそうです。
今振り返るとドラマの平均視聴率は11.2%でいまいちでしたね。15%位はいってたような思い出補正が入ってました。

 




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