2月14日バレンタインデーが近づいてきました
今の会社は義理チョコが横行しないので2月14日が全く苦になりませんが、生保でおばちゃん達に囲まれていた際は一大イベントだったわけで…
30人くらいの営業課でしたが、そのうち10人くらいから貰うわけですね。
まずもらった際に行うのは値踏みです。
- ネットでもらったチョコを検索
- 値段を把握
- お返し(お菓子)の候補を絞る
- もらった10人の営業課内での立ち位置を考え、返礼品のバランス調整
当然一番気を遣うのは4のところ。
そして困るのがこんな時。
新人の営業職員から貰ったチョコの値段>ベテランの営業職員からもらったチョコの値段
立場上ベテランにしょぼいチョコは返せないし、かといってせっかく新人さんにもらった金額不相応のチョコを渡したら営業職員間の横のネットワークで何言われるかわからないし…
基本ベテランの方が金持ってんだからしょぼいチョコくれるくらいなら最初から渡さんでくれ!って思うわ。
んで、実はこのあとにもうひと工程あるんですわ。
5.上司とのバランス調整
ここ結構大事。
上司も当然おばちゃん達から貰ってるわけですが、部下の俺が上司よりもいいお菓子は当然返せないわけで。
最終的にリストアップした品物を上司と答えあわえして調整するんですね。
上司(関西人)『それ、俺とお返しが被ってるからゆずってぇなあ~』
俺『はい!喜んで!(ちっ!また他の探すのかよ、めんどくせーな~)』
毎年こんなことが繰り広げられてたわけですよ。
しかし、人生において一番真剣にお返しの品を考えたといっても過言ではないですね。
ヘタのもの買ったら何言われるかわからないですから、ええ。
『〇〇さんには500円位のチョコで、××さんには700円位のチョコだったわ!あの上司、絶対××さんをひいきしてる!!!』
って話にもなりかねないし。
で、もらった中で一番困ったものは…
チロルチョコ1個と缶ビール(350ml)1本
チロルチョコ=20円
缶ビール≒220円
合計240円前後
チロルは禁じ手でしょ…
チロルじゃさすがに悪いと思ってビールつけたんだろうけど俺ビール飲まないっす。。。
だから無理しなくていいって…
さすがにチロル返しはできないしねえ…
結局400円くらいのメリーチョコレートで返しました。
完全にエビで鯛を釣られた結果に…
メリーが鯛かって話はあるが…
そんなこんなで大体毎年6,000円~7,000円位が3月14日に消えていきましたって話。
もらった中ではピエールマルコリーニのチョコとか美味しかったですかね。
大抵、高いやつはうまいんですけどね。
ちなみに…
以前、この映画を錦糸町に見に行った時、最前列に小錦夫婦がいたのを思い出しました。
丁度、帰るところを見かけたんだけど、今思えばどうやって座ってたんだろ…
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