【サラリーマンあるある】昇格して管理職になっても給料が年収ベースで約40万円程下がった話




結構ある話だとは思いますが…

4月からの昇格に伴い管理職になりましたが、給料が下がりました。
理由はもちろん残業代が支給されなくなったから。

残業代約7万円⇒0円(管理職はゼロ)

職務手当2.5万円⇒5.5万円(管理職になってアップ)

つまり…

差し引き7万円-3万円=約4万円/月の手取りダウン
(年収ベースで言えば4万円×12ヵ月=48万円のダウン)

実際はボーナスで多少は非管理職よりあがるとしても40万円前後の年収ダウンは否めません。

管理職になりたがらない30代~40代が多いのも納得の状況ですが…

働き方改革で残業が減るとは言うけれど…

よく聞く話として、今後働き方改革で残業自体が減っていく(=残業代減)から非管理職の手取りも減って、

管理職<中堅非管理職⇒管理職≧中堅非管理職

の図式になって逆転現象の起こらない本来あるべき姿に戻っていくのではないかという点。
まあ、確かに今までキチンと残業代を残業時間通りに支払っている会社ならばその可能性は否定しません。

が…大抵の会社はそもそも実残業時間通りに残業代を支払っている会社の方が少ないはず。
働き方改革で労基署が入って泣く泣く(?)今まで支払っていない(=サービス残業)残業代を支払ってる会社も多いと思う。
そう、うちの会社みたいに…

【労基署調査】残業代を過去3ヶ月分遡って支給&営業手当を廃止した件

2019.02.02

【2017年、過払い金バブル終了のお知らせ】次に弁護士が狙うのはあなたの残業代!

2017.10.13

なので、実際に残業は確かに減るかもしれないけど、逆にサービス残業でもらえてなかった残業代をもらえるようになるので非管理職と管理職の給与逆転現象はあまり改善されないような…

かと言って管理職の職務手当を5万くらい上げてしまえばいいのかもしれませんが、それもいきなりはアンバランスになり難しく…
じゃあいっその事、管理職にも今まで通り、残業手当支給すればいいんじゃないの?とも思いますがね。職務手当減らしてでも。
管理職の手当減らす分には組合も不利益変更だとは言ってこられないし。

実際、中小企業で管理職の要件満たしてるケースなんてほとんどないでしょ。

  1. 職務内容:管理監督者としての職務を行っているか
  2. 権限:経営方針の決定,労務管理,採用上の指揮等が経営者と一体的な立場か
  3. 勤務時間に関する裁量:自己の勤務時間について裁量を有するか
  4. 賃金等の処遇:役職手当などの待遇がされているか

これがすべて当てはまれば管理職ですが、大抵は満たしていない名ばかり管理職のはず。
まあだから裁判すれば残業代は請求できる可能性が非常に高い。

とは言え、管理職にこれら権限を認めればいいかと言ったら…難しいでしょ。現実的ではない。
課長や部長は11時出勤でOKとか…やってられないでしょ。

この話は実態と建前が乖離しすぎているのですぐには埋まらない問題。

話はそれますが、そもそも管理職になったからと言ってその人のスキルって上がってるの?

日本=職能型
欧米=ジョブ型

こんな図式なので管理職になってもそもそもその人自身がレベルアップしてその職位についたってケースはあまりイメージできない。
一定水準のレベルに達してたら、ある程度は年功序列で管理職に繰り上がるケースがほとんどかと。
もしくは期待値込みで、ある程度会社の人事政策的に将来の幹部性候補を意図的に管理職に上げる場合もあるかな。

つまり、スキル能力は非管理職時代とあまり変わらなくても役職者にしてしまうのが日本流。
欧米は自分の能力に見合ったジョブが無ければ転職するのが当たり前。

日本は同じ会社内で縦の動き
欧米は異なる会社も含めた横の動き

こんな感じ。
まあだから日本の場合、役職者になってもあまり能力が変わらなければ、いくら多少は責任あるポジションに就いたからといっても大幅な給料アップは本来主張する権利無し!と思われます。
だからと言って非管理職より給料が下がるのは抵抗があるのでせめて現状維持以上の待遇を求めたいのはやまやまですが、日本的雇用体系を踏まえたうえで議論していかないと短絡的な争いに終始してしまいそうで論点がずれそうです。

そもそも日本は管理職へのハードルが低すぎるのが問題。
今は課長以上になれるのは6割程度と言われてますが、近い将来一生非管理職の人の割合の方が増えていくでしょう。
非管理職は欧米のように有給はフルで使ってバカンスに行ってもいいよ!でも年収は300万円だけどね…
ワークライフバランス充実の多数派非管理職と、給与は良くて責任ある仕事をバリバリこなす少数の高給取り管理職。

この2極化が進んでいくでしょう。っていうかそうしないともうやっていけないはず。
右肩上がりの成長が見込めない経済状況では。

そう考えるとやっぱりマジョリティの非管理職の人は特に副業で稼ぐ道を今から模索しないと厳しいんでしょうね…

なんか取り留めのない話になってしまいました…

 

 

 

 

 

 




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